夕張のシンボル・立坑櫓
夕張・石炭の歴史村
夕張のシンボル・立坑櫓は今日の夕張をどう見ているのだろうか。

夕張市の財政破綻と、第3セクター破産によって休業していた『石炭の歴史村』は、テーマパーク「ぐるっと夕張」として2007年4月27日に営業再開した。
困難な課題を抱えての再出発であるが、史的価値の高い施設が存続したことを、まずは祝福したい。詳細は夕張リゾート公式ページを参照のこと。

夕張炭鉱は1890(明治23)年に北炭(北海道炭礦汽船)により開坑、以来日本有数の炭鉱として歴史に名を残した。
しかし1982(昭和57)年北炭夕張新炭鉱が閉山、さらに1990(平成2)年に至り三菱・南大夕張炭鉱が閉山し、夕張地域からヤマの火が消えた。

1980(昭和55)年に石炭博物館がオープン、以来徐々に施設を拡大して『石炭の歴史村』となった。北炭夕張炭鉱の選炭場など炭鉱施設のあった敷地を再利用しているため、坑口や立坑櫓など当時の施設が現存している。


概略地図
概略地図

夕張市内へは
石勝線利用(千歳から1時間40分)
北海道中央バス「高速ゆうばり号」利用(札幌から1時間50分)
夕鉄バス利用(札幌から2時間)

旧・石炭の歴史村へは
夕張駅前から、夕鉄バス(石炭の歴史村行き)乗車
「石炭の歴史村」下車、徒歩約5分

炭山跡
夕張へ向かう道筋、幾つもの炭山跡が自然に還りつつあった。
石炭の歴史村入り口
2003年当時の『石炭の歴史村』入り口。今はどうなっているのだろうか。
ロボット館
観光客の入り込みをねらって数多くの施設が作られたが、休業しているものも。
SL館
夕張鉄道や大夕張鉄道の車両・史料が展示されているSL館。巨大な機関車が度肝を抜く。
石炭博物館
石炭の歴史村で最も古く、かつ展示内容も充実している石炭博物館。
石炭博物館
貴重な標本・史料・情報誌などの展示が来館者の興味を惹きつける。
立坑エレベータ
いよいよ立坑ケージに乗って入坑。と言っても普通のビル用エレベータ。
模擬坑道
エレベータを降りると模擬坑道展示室。キャップライトを点して真っ暗坑道体験もできる。
坑道内部
模擬坑道に接続した、操業当時の坑道。
斜坑
坑道見学を終えて、斜坑を登る。人間通路の隣にトロッコ軌道が敷かれている。
坑口
永年の風雪に耐えてきた斜坑の坑口。残存する貴重な施設である。
石炭の大露頭
坑口のすぐ脇に石炭の大露頭が残されている。

Create: 2007.06.06
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